橋下さんの新番組から考えるトランプ大統領はありか!?なしか!?
はいこんにちは。ヒロキです。
今回のテーマは
「橋下羽鳥の新番組(仮)」の議題になった
「トランプがもし大統領になったら
日本にとってメリット?デメリット?」です
今回はこのテーマについて書いていきたいと思います。
正直このブログで政治について書くのは嫌だったんですけど
今回は毎週見ているこの番組の内容がすごく面白いくて
みんなが考えるべき番組だったので紹介していきたいと思います。
今回の中心人物は
ドナルドトランプ
2016年11月に行われる大統領選挙の共和党候補に指名されることが確実視されている
ドナルドトランプ氏ですがみなさん
日頃メディアなどで扱われているトランプ氏の発言などを見て
こんな人が大統領になるのは嫌だとかありえない!
と思う人も少なくはないと思います。
そんなトランプ氏について昨日放送された「橋下羽鳥の新番組(仮)」で
もし大統領になってしまったらメリットなのか?デメリットなのか?
ということが議論されていました。
議論していたのは
橋下徹、デーブスペクター、森永卓郎、小島慶子、やくみつる、東国原英夫
の6名で
デメリットだと考えるのがデーブスペクター、森永卓郎、小島慶子、やくみつる
となりました。
意外にも一度政治家を経験した二人が揃ってメリットと考えていたので
メリット派とデメリット派の意見を簡単にまとめてみます。
メリット派の意見としては
アメリカの今までの大統領(オバマ、ブッシュ、クリントン)などはキレイな言葉で
現実の課題をごまかしてうやむやにしてきたが、トランプ氏は言葉は多少汚くても
正面から課題に向き合い行動力がある言葉尻だけを捉えるのではなく政策をしっかり見ていって欲しいという意見でした。
デメリット派の意見としては
いくらパフォーマンスであったとしても差別的発言や他の対立候補を陥れるような人間性は信用できないし話し相手にもならない。そもそも日本の事をまず知らない知識に乏しすぎる(米軍基地の費用の問題など)という意見でした。
確かにメリット派の意見もデメリット派の意見も納得する部分は多々ありました。
これまで見て見ぬ振りをしてきたメキシコの不法移民問題などの課題を少々荒い言葉や態度ではありますが目を向けていくトランプの政策は今のアメリカにとって一定の支持を持つのもわかりますし日本にとっても安全保障などの問題を投げかけてくることによって平和ボケしている日本人自らしっかりと考えていくきっかけを与えてくれる分に対してはメリットになるのかな?と思いました。
ですがデメリット派の意見ももっともでパフォーマンスだとしても差別的思考を持った人が一国のリーダーになりそんな人と話が通じていくのかというのに疑問が出てくるのは確かだなとも思いました。
しかし今回のこの番組で印象的だったのは過激なパフォーマンスもさることながら偽善のパフォーマンスと言ったら言葉は悪いかもしれませんが善のように見せかけたパフォーマンスもたちが悪いなということです。
今回その例としてあげられていたのが
オバマ大統領が2009年にチェコのプラハで行った「プラハ演説」です。
この演説では簡単に説明するとこの世界を核なき世界にしていきたいという演説なんですけどこの演説でオバマ氏はノーベル平和賞を受賞しているんですが
アメリカをはじめ核を持っている国はこの演説以降も一向に核を無くそうという運動をしていないにもかかわらずこのような場所では核をなくさなければいけないと声高らかに演説しているのです。
オバマ大統領といえば今年広島への訪問も控えておりこのプラハ演説以上の言葉を期待しているとは思いますが、僕は言葉だけではなく少々言葉が荒くなったり過激でも行動力をしっかり持たないと政治家をやってる意味はないなと子の演説から思います。
(トランプ氏を肯定しているわけではありませんが・・・)
あと一つ例に出されていたのが
バーニーサンダース氏が
1991年イラク戦争開戦の翌日の米国会議でほぼ空席の議場で一人イラク戦争反対を訴え続けた話が出た際、橋下さんが結局この行動では戦争は止められなかったしやはりキレイな言葉だけを並べても政治は動かない殺しあう覚悟ぐらいを持たないといけない言葉ではなく行動力と話す内容に納得しましたし、理想的で現実的でない発言を繰り返すサンダースが今回の選挙で落ちていることからやはり言葉だけで判断するのではなく行動力を鑑みてトランプ氏は支持を受けているのだなと思いました。
でも結局このアメリカの大統領選挙を通して一番大事なのは
自分で日本のこれからを考えていくということだと思うので
トランプ氏の過激な発言や行動からでも僕たち自身が考えていくということは
忘れてはいけないなと思います。
この番組を見た人やこのブログを見た人が
少しでも興味を持ってくれたら大変嬉しいです。
ヒロキ
PS
後この番組を見た人はわかると思いますが、
アメリカが日本から退去したら日本人はベトコン(南ベトナム解放民族戦線)みたいに竹やりで戦えばいいと本気で発言していた森永卓郎氏は
今の民主主義に溺れてしまっている日本の事を全然わかってないですし、以前橋下氏がテレビで発言している人はバカコメンテーターばっかりと発言していた通りのバカコメンテーターだと思いました。
コメンテーターの中にも骨があり素晴らしい人もたくさんいるのにこういう人がコメンテーターの地位を下げていると思うと本当に残念です。
橋下氏は討論にものすごく長けているのでそれで咄嗟に出てしまったことだと思いたいです。
ではでは